サプライヤー利用規約
第1章 総則
(利用規約の適用)
第1条
- 日本エンタープライズ株式会社(以下、「当社」といいます)は、この利用規約(以下単に「利用規約」といいます。)に基づき、本サービスを提供します。
- 2.利用規約と個別の利用契約の規定が異なるときは、個別の利用契約の規定が利用規約に優先して適用されるものとします。
(定義)
第2条
- 利用規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
- (1)[本サービス]
利用規約に基づき当社がアプリケーション・サービス・プロバイダとして契約者に提供する別紙A所定のBtoB調達マーケット - (2)[契約者]
利用規約に基づき当社と本サービスの利用契約を締結し、本サービスの提供を受ける者 - (3)[利用契約]
利用規約に基づき当社と契約者との間に締結される本サービスの提供に関する契約 - (4)[利用契約等]
利用契約及び利用規約 - (5)[パートナー]
当社が本サービスを提供する上で本サービス用設備等の保守、システム保守等を依頼し、別途当社と契約を締結している者 - (6)[契約者設備等]
契約者が本サービスの提供を受けるために利用するコンピュータ、電気通信設備その他の機器及びソフトウェア並びにこれらの設備を稼動させるため必要となる電気、インターネット回線等を総称したもの - (7)[本サービス用設備等]
当社が本サービスを提供するにあたり設置する(調達方法に問わず)コンピュータ、電気通信設備その他の機器及びソフトウェア並びにこれらの設備を稼動させるため必要となる電気、インターネット回線等を総称したもの - (8)[消費税等]
消費税法及び同法に関連する法令の規定に基づき課税される消費税の額並びに地方税法及び同法に関する法令の規定に基づき課税される地方消費税の額その他契約者が支払に際して負担すべき公租公課 - (9)[ユーザーID]
契約者とその他の者を識別するために用いられる符号であり、 契約者が指定するID - (10)[パスワード]
ユーザーIDと組み合わせて、契約者とその他の者を識別するために用いられる符号であり、契約者が指定するパスワード - (11)[アクセスコード]
ユーザーID及びパスワードと組み合わせて契約者とその他の者を識別するために用いられる符号 - (12) [バイヤー]
当社と別途本サービスを利用するための契約をし、本サービスにおいてサプライヤーである契約者に対し調達に関する要望を提示する者
- (1)[本サービス]
(通知)
第3条
- 当社から契約者への通知は、利用契約等に特段の定めのない限り、通知内容を電子メール、又は当社のホームページに掲載するなど、当社が適当と判断する方法により行います。
- 2.前項の規定に基づき、当社から契約者への通知を電子メールの送信又は当社のホームページへの掲載の方法により行う場合には、契約者に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信又は当社のホームページへの掲載がなされた時点から効力を生じるものとします。
(利用契約等の変更)
第4条
- 当社は利用規約等を変更する場合、変更予定日の60日前までに前条に定める方法において通知することにより、本サービスの種類、内容及び利用料金その他利用契約等の内容を変更することができるものとします。
(権利義務譲渡の禁止)
第5条
- 契約者は、あらかじめ当社の書面による承諾がない限り、利用契約上の地位、利用契約に基づく権利又は義務の全部又は一部を他に譲渡等してはならないものとします。
(反社会的勢力の排除)
第6条
- 当社及び契約者は、それぞれ相手方に対し、次の各号の事項を確約します。
- (1)自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者又はその構成員(以下総称して「反社会的勢力」という)ではないこと。
- (2)自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう)が反社会的勢力ではないこと。
- (3)反社会的勢力に自己の名義を利用させ、この媒介契約を締結するものでないこと。
- (4)この媒介契約の有効期間内に、自ら又は第三者を利用して、次の行為をしないこと。
- ア相手方に対する脅迫的な言動又は暴力を用いる行為
- イ偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
- 2.当社又は契約者の一方について、この本契約の有効期間内に、次のいずれかに該当した場合には、その相手方は、何らの催告を要せずして、この利用契約を解除することができます。
- ア前項(1)又は(2)の確約に反する申告をしたことが判明した場合
- イ前項(3)の確約に反し契約をしたことが判明した場合
- ウ前項(4)の確約に反する行為をした場合
(合意管轄)
第7条
- 契約者と当社の間で訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所をもって合意による専属管轄裁判所とします。
(準拠法)
第8条
- 利用契約等の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とします。
(協議等)
第9条
- 利用契約等に規定のない事項及び規定された項目について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決することとします。なお、利用契約等の何れかの部分が関連法令と矛盾した場合、この限りにおいて関連法令が優先して適用されるものとするが、利用契約等全体の有効性には影響がないものとします。
第2章 契約の締結等
(利用登録)
第10条
- 契約者が本サービスを利用する場合は、利用規約に同意し、当社所定の方法をもって利用登録(利用契約)するものとします。なお、本サービスの利用登録完了時点で、当社は、契約者が利用規約に定める内容を承諾しているものとみなします。
- 2.当社は、前各項その他利用契約等の規定にかかわらず、契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、当該利用登録を拒否できるものとします。
- (1)本サービスに関する金銭債務の不履行、その他利用契約等に違反したことを理由として利用契約を解除されたことがあるとき
- (2)登録情報に虚偽の記載、誤記があったとき又は記入もれがあったとき
- (3)金銭債務その他利用契約等に基づく債務の履行を怠るおそれがあるとき
- (4)その他当社が不適当と判断したとき
(変更通知)
第11条
- 契約者は、利用登録した内容に変更が生じた場合、遅滞なく当社所定の方法により変更を行わなければなりません。
- 2.当社は、契約者が前項に従った変更を怠ったことによるもの及びその他の事由により損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとします。また、当該事象により当社に損害が発生した場合、賠償する責を負うものとします。
(一時的な中断及び提供停止)
第12条
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、速やかに契約者へ通知することで、承諾を要することなく、本サービスの提供を中断することができるものとします。
- (1)本サービス用設備等の故障により保守を行う場合
- (2)運用上又は技術上の理由でやむを得ない場合
- (3)その他天災地変等不可抗力により本サービスを提供できない場合
- 2.当社は、本サービス用設備等の定期点検を行うため、契約者に事前に第3条に定める方法で通知することで、本サービスの提供を一時的に中断できるものとします。
- 3.当社は、契約者が第14条第1項各号及び第31条のいずれかに該当する場合、契約者への事前の通知若しくは催告を要することなく本サービスの全部又は一部の提供を停止することができるものとします。
- 4.当社は、前各項に定める事由のいずれかにより本サービスを提供できなかったことに関して契約者又はその他の第三者が損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとします。
(契約期間)
第13条
- 本サービスの契約期間は、当社と契約者間における利用契約等が成立した日から契約者の利用が終了するまでとします。
(解約)
第14条
- 当社及び契約者は利用契約を解約したい場合、解約を希望する日の60日前までに電子メールで相手方に通知することにより、解約希望日をもって利用契約を解約することができるものとします。
- 2.契約者は解約を申し出た場合、前項に定める通知が当社に到達した時点において未払いの利用料金等又は支払遅延損害金がある場合にはこれの支払いは存続し、支払いが完了したことをもって解約が成立するものとします。
(当社からの利用契約の解除)
第15条
- 当社は、契約者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、契約者への催告をもって利用契約の全部若しくは一部を解約することができるものとします。
- (1)利用登録内容、その他通知内容等が虚偽の記入であることが判明した場合
- (2)支払停止又は支払不能となった場合
- (3)手形又は小切手が不渡りとなった場合
- (4)差押え、仮差押え若しくは競売の申立があったとき又は公租公課の滞納処分を受けた場合
- (5)破産、会社更生手続開始若しくは民事再生手続開始等の申立があったとき又は信用状態に重大な不安が生じた場合
- (6)監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
- (7)利用契約等に違反し当社がかかる違反の是正を催告した後合理的な期間内に是正されない場合
- (8)解散、減資、営業の全部又は重要な一部の譲渡等の決議をした場合
- (9)利用料金の支払を滞納した場合
- (10)利用契約等を履行することが困難となる事由が生じた場合
- 2.契約者は、前項による利用契約等の解約があった時点において未払いの利用料金等又は支払遅延損害金がある場合には、当社が定める日までにこれを支払うものとします。
(本サービスの廃止)
第16条
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部又は一部を廃止するものとし、廃止日をもって利用契約の全部又は一部を解約することができるものとします。
- (1)廃止日の 90 日前までに契約者に書面を以って通知し承諾した場合
- (2)天災地変等不可抗力により本サービスを提供できない場合
- (3)その他、市場環境の著しい変化がおき、当社が本サービスを継続することが困難と判断した場合
第3章 サービス
(本サービスの種類と内容)
第17条
- 当社が一般的に提供する本サービスの種類及びその内容は、別紙Aに定めるとおりとし、契約者が具体的に利用できる本サービスの種類は、利用契約等にて定めるものとします。
- 2.契約者は以下の事項を了承の上、本サービスを利用するものとします。
- (1)第36条第1項各号に掲げる場合を含め、本サービスに当社に起因しない不具合が生じる場合があること
- (2)当社に起因しない本サービスの不具合については、当社は一切その責を免れること
- (3)本サービスを利用し、落札したバイヤーとの売買、開発、制作等の委託については、当社は関知せず、また一切の責任を負わないものとする。
- 3.契約者は、利用契約等に基づいて、本サービスを利用することができるものであり本サービスに関する知的財産権その他の権利を取得するものでないことを承諾します。
(本サービスの提供区域)
第18条
- 本サービスの提供区域は、利用契約等で特に定める場合を除き、日本国内に限定されるものとします。
(導入支援及びサポート)
第19条
- 当社は、別紙Aに定めるサポートサービスを利用契約等に基づき契約者に対して提供するものとします。
(再委託)
第20条
- 当社は、契約者に対する本サービスの提供に関して必要となる業務の全部又は一部を契約者へ書面をもって事前に通知することで当社の判断にて第三者に再委託することができます。
- 2.前項において再委託する場合、当社は、当該再委託先に対し、第34条のほか当該再委託業務遂行について利用契約等所定の当社の義務と同等の義務を負わせるものとします。
第4章 利用料金
(本サービスの利用料金、算定方法等)
第21条
- 本サービスの利用料金、算定方法等は、別紙Aに定めるとおりとします。
(利用料金の支払義務)
第22条
- 契約者は、利用契約等が成立した日から起算して利用契約等の終了日までの期間(以下「利用期間」という。)について、別紙Aに定める利用料金及びこれにかかる消費税等を利用契約等に基づき支払うものとします。なお、契約者が本条に定める支払を完了しない場合、当社は、第11条(一時的な中断及び提供停止)の定めに従い、本サービスの提供を停止することができるものとします。
- 2.利用期間において、第11条(一時的な中断及び提供停止)に定める本サービスの提供の中断、停止その他の事由により本サービスを利用することができない状態が生じたときであっても、契約者は、利用期間中の利用料金及びこれにかかる消費税等の支払を要します。ただし、本サービスの利用できない要因が当社の重大な過失又は故意の場合で当該利用できない期間が24時間以上となる場合、すでに利用料金の支払を受けている場合、発生月の翌月末日までに契約者の指定する金融機関口座に振込支払うものとする。(支払にかかる手数料は当社の負担とする。)また、当該処理を証するため、当社は原因を記載した書面を当該事象が解決した日から 10 営業日以内に契約者に提出するものとします。
(利用料金の支払方法)
第23条
- 契約者は、本サービスの利用料金及びこれにかかる消費税等の支払は、クレジットカード又は契約者の法人カードによる当社指定の決済代行事業者の利用、その他、当社が採用した方法を予め承諾するものとします。なお、支払に必要な決済手数料その他の費用は、契約者の負担とします。
- 2.契約者と前項の決済代行会社との間で利用料金の決済をめぐって紛争が発生した場合、契約者が自らの責任と負担で解決するものとし、当社(申込先)は一切の責任を負わないものとします。
(遅延利息)
第24条
- 契約者が、本サービスの利用料金その他の利用契約等に基づく債務を所定の支払期日が過ぎてもなお履行しない場合、決済代行業者の定める利率及び条件に従うものとします。
第5章 契約者の義務等
(自己責任の原則)
第25条
- 契約者は、本サービスの利用に伴い、自己の責に帰すべき事由で第三者(当社、バイヤーを含み、国内外を問いません。本条において以下同じとします。)に対して損害を与えた場合、又は第三者からクレーム等の請求がなされた場合、自己の責任と費用をもって処理、解決するものとします。契約者が本サービスの利用に伴い、第三者から損害を被った場合、又は第三者に対してクレーム等の請求を行う場合においても同様とします。
- 2.本サービスを利用して契約者が提供又は伝送する情報(コンテンツ)については、契約者の責任で提供されるものであり、当社はその内容等についていかなる保証も行わず、また、それに起因する損害についてもいかなる責任も負わないものとします。
- 3.契約者は、本サービスを利用してバイヤーと取引を行う場合、自己の責任と負担で行うものとします。
- 4.契約者は、契約者がその故意により当社に損害を与えた場合、当社に対して、当該損害の賠償を行うものとします。
(利用責任者)
第26条
- 契約者は、本サービスの利用に関する利用責任者をあらかじめ定めた上、第9条に定める利用登録を行い、本サービスの利用に関する当社との連絡・確認等は、原則として利用責任者を通じて行うものとします。
- 2.契約者は、利用登録した利用責任者に変更が生じた場合、速やかに本サービスにおいて変更を行うものとします。当該変更を行わなかったことにより、当社に損害が発生した場合、当該損害を賠償する責を負うものとします。
(本サービス利用のための設備設定・維持)
第27条
- 契約者は、自己の費用と責任において契約者設備等を準備・維持するものとします。
- 2.当社は契約者設備等に不具合がある場合、契約者に対して本サービスの提供の義務を負わないものとします。
- 3.当社は本サービスに関して保守、運用上又は技術上必要であると判断した場合、契約者が本サービスにおいて提供、伝送するデータ等について、サービス提供事業者として、本サービスの適切な稼働を目的として、監視、分析、調査等必要な行為を行うことができます。
(アクセスコード、ユーザーID及びパスワード)
第28条
- 契約者は、アクセスコード、ユーザーID及びパスワードを第三者に開示、貸与、共有しないとともに、第三者に漏洩することのないよう厳重に管理(パスワードの適宜変更を含みます。)するものとします。アクセスコード、ユーザーID及びパスワードの管理不備による第三者の使用等、使用上の過誤、第三者の使用等により契約者自身及びその他の者が損害を被った場合、当社は一切の責任を負わないものとします。契約者のアクセスコード、ユーザーID及びパスワードによる利用その他の行為は、全て契約者による利用とみなすものとします。但し、ユーザーID及びパスワードの不正利用が、契約者の故意、過失によらない場合は、双方協議の上、対応するものとします。
(バックアップ)
第29条
- 契約者は、本サービスにおいて提供、伝送するデータ等については、自らの責任で同一のデータ等をバックアップとして保存しておくものとし、利用契約等に基づき当社がデータ等のバックアップに関するサービスを提供する場合を除き、当社はかかるデータ等の保管、保存、バックアップ等に関して、一切責任を負わないものとします。
(利用履歴)
第30条
- 契約者の本サービスにおいて提供、伝送するデータ等について当社は利用日の約1年前までの利用履歴を閲覧できるようにするが、前条に定めたとおり、閲覧を将来に渡り保証するものではないものとします。
(禁止事項)
第31条
- 契約者は本サービスの利用に関して、以下の行為を行わないものとします。
- (1)当社若しくは第三者の著作権、商標権などの知的財産権その他の権利を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為
- (2)本サービスの内容や本サービスにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
- (3)利用契約等に違反して、第三者に本サービスを利用させる行為
- (4)法令若しくは公序良俗に違反し、又は当社若しくは第三者に不利益を与える行為
- (5)他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為
- (6)詐欺等の犯罪に結びつく又は結びつくおそれがある行為
- (7)わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を送信又は掲載する行為
- (8)無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為
- (9)第三者になりすまして本サービスを利用する行為
- (10)ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為
- (11)無断で第三者に広告、宣伝若しくは勧誘のメールを送信する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く、若しくはそのおそれのあるメール(嫌がらせメール)を送信する行為
- (12)第三者の設備等又は本サービス用設備等の利用若しくは運営に支障を与える行為、又は与えるおそれのある行為
- (13)その行為が前各号のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する態様・目的でリンクをはる行為
- (14)無償、有償にかかわらず、本サービスを利用して、第三者からの業務を請け負うこと(イーマーケットプレイス等も含む)。
- (15)その他利用規約等に違反する行為
- 2.当社は、契約者の本サービスの利用に関して、契約者の行為が第1項各号のいずれかに該当するものであること又は契約者の提供した情報が第1項各号のいずれかの行為に関連する情報であることを知った場合、事前に契約者に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止し、又は第1項各号に該当する行為に関連する情報を削除することができるものとします。ただし、当社は、契約者の行為又は契約者が提供又は伝送する(契約者の利用とみなされる場合も含みます。)情報(データ、コンテンツを含みます。)を監視する義務を負うものではありません。
第6章 当社の義務等
(善管注意義務)
第32条
- 当社は、本サービスの利用期間中、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供するものとします。ただし、利用契約等に別段の定めがあるときはこの限りでないものとします。
(本サービス用設備等の障害等)
第33条
- 当社は、本サービス用設備等について障害があることを知ったときは、遅滞なく契約者にその旨を通知するものとします。
- 2.当社は、当社の設置した本サービス用設備に障害があることを知ったときは、遅滞なく本サービス用設備を修理又は復旧します。
- 3.上記のほか、本サービスに不具合が発生したときは、契約者及び当社はそれぞれ遅滞なく相手方に通知し、両者協議のうえ各自の行うべき対応措置を決定したうえでそれを実施するものとします。
第7章 秘密情報等の取り扱い
(秘密情報の取り扱い)
第34条
- 当社および契約者は、本契約の存在、内容、もしくは本契約に関連して知り得た、開示者より秘密である旨を明示されたうえで開示された当該開示者の営業上または技術上の事実・資料・原稿・データ・情報、個人情報保護に関する法律において定められた個人情報等(以下これらを「秘密情報」という)を、善良なる管理者の注意をもって秘密として保持し、事前に開示者の書面による承諾を得ることなく、本契約および個別契約を履行する目的以外に利用または使用してはならず、ならびに第三者に開示・漏洩等してはならない。また、秘密情報を自己の情報と明確に区分のうえ厳重に保管・管理し、個人所有のパソコン等に秘密情報を保管させない等、適切な措置を講じるものとする。なお、事実・資料・原稿・データ・情報等が秘密情報として視覚的または口頭にて開示された場合については、その開示後14日以内に書面でその内容を当社、契約者間で確認したものに限り、秘密情報として取扱うものとする。
ただし、次の各号の一に該当するものについては、秘密情報から除外する。- (1)開示者から知得する前に、既に公知であったか、または既に自ら保有していたことを立証し得るもの。
- (2)開示者から知得した後に、自己の責めに帰し得ない事由により公知となったもの。
- (3)正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく開示されたもの。
- (4)開示者の秘密情報と関係なく独自に開発したもの。
- 2.法令又は公的機関の要請に基づき開示をする場合は、開示者に通知のうえ、秘密である旨を明示して、秘密情報を開示することができるものとする。
- 3.第1項の規定にかかわらず、パートナーならびに当社の再委託先(以下併せて「当社の開示先」という)に対し、秘密情報を開示することができるものとする。ただし、この場合、当社は当社の開示先に対し、自己が負担する義務と同一の秘密保持義務を課すものとし、当該当社の開示先の行為を当社の行為とみなすものとする。
第8章 損害賠償等
(損害賠償の制限)
第35条
- 債務不履行責任、不法行為責任、その他法律上の請求原因の如何を問わず、本サービス又は利用契約等に関して、当社が契約者に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社の責に帰すべき事由により又は当社が利用契約等に違反したことが直接の原因で契約者に現実に発生した通常の損害に限定され、損害賠償の額は当該事由が生じた月に契約者が支払った金額を超えないものとします。ただし、契約者の当社に対する損害賠償請求は、契約者による対応措置が必要な場合には契約者が第33条第3項などに従い対応措置を実施したときに限り行えるものとします。なお、当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、逸失利益について当社は賠償責任を負わないものとします。
(免責)
第36条
- 本サービス又は利用契約等に関して当社が負う責任は、理由の如何を問わず前条の範囲に限られるものとし、当社は、以下の事由により契約者に発生した損害については、債務不履行責任、不法行為責任、その他の法律上の請求原因の如何を問わず賠償の責任を負わないものとします。
- (1)天災地変、騒乱、暴動、一斉停電等の不可抗力
- (2)契約者設備の障害又は本サービス用設備までのインターネット接続サービスの不具合等契約者の接続環境の障害
- (3)本サービス用設備からの応答時間等インターネット接続サービスの性能値に起因する損害
- (4)当社が第三者から導入しているコンピュータウィルス対策ソフトについて当該第三者からウィルスパターン、ウィルス定義ファイル等を提供されていない種類のコンピュータウィルスの本サービス用設備への侵入
- (5)当社が定める手順・セキュリティ手段等を契約者が遵守しないことに起因して発生した損害
- (6)電気通信事業者の提供する電気通信役務の不具合に起因して発生した損害
- (7)法令に基づく強制的な処分
- (8)当社の責に帰すべからざる事由による納品物の搬送途中での紛失等の事故
- (9)その他当社の責に帰すべからざる事由
- 2.当社は、契約者が本サービスを利用することにより契約者と第三者との間で生じた紛争等について一切責任を負わないものとします。
(サービスレベル)
第37条
- 当社は、別紙A記載のサービス内容の基準を満たすよう、商業的に合理的な努力を払って本サービスを提供します。
- 2.当社は、サービスレベル内容を、利用契約等に基づく本サービスの内容を変更しない範囲で、随時変更できるものとし、当社指定日をもって変更後のサービス内容が適用されるものとします。
- 3.サービスレベル内容は、本サービスに関する当社の努力目標を定めたものであり、サービスレベル内容に記載するサービスレベル指標値を下回った場合でも当社は損害賠償その他いかなる責任も負わないものとします。
- 4.サービスレベル内容は、利用契約等で除外されている一切のサービス及び免責事項に起因して生じた一切の問題には適用されません。
(分離可能性)
第38条
- 利用契約等の一部が法令等により無効と判断された場合であっても、無効部分以外の規定は引き続き有効に存続します。また、無効部分は、有効とするために必要最低限の範囲で修正され、意図した法律効果と経済効果が最大限確保されるものとします。
以 上
2024年10月15日制定・施行
別紙A
サービスの種類及び内容は以下のとおりとします。
1.本サービスの名称
- BtoB調達マーケット「日本オープンマーケット」
2.本サービスの内容
- 本サービスは、契約者が必要な物品の購入、作業等の委託希望内容を公募し、契約者は当該公募に対し、見積を提示し公募案件の成立に向けたオークションサービスになります。
(1)リバースオークション (2)ランキングリバースオークションの2方式を備えております。
3.本サービス利用可能時間
- 月曜日から日曜日
午前8時から午後8時まで ※利用時間外はログイン出来ません。
4.ご利用料金
- 本サービスのご利用にあたりお支払いいただく利用料金は、以下のとおりです。
- ■本サービスの固定利用料は契約者の登録アカウント1IDにつき月額1,000円(税別)が発生するものとします。
- ■バイヤーによる公募案件を落札した場合、落札手数料として、落札金額の1%相当額(税別)が発生するものとします。なお、落札手数料は、落札金額に係わらず、1案件につき500,000円(税別)を上限とします。
5.サポートデスク
- 当社は、以下のとおり本サービスのサポートを提供します。
- (1)内容と種類
サプライヤーによる本サービスの利用方法に関する質問に対する回答及び助言 - (2)お問い合わせ窓口(連絡先: 日本オープンマーケット運営事務局)
- ■操作説明のお問い合わせ
TEL :03-5774-5945
Mail :jom-support@nihon-e.co.jp
- ■操作説明のお問い合わせ
- (3)お問い合わせ時間
サービス時間 :平日 午前10時~午前12時 午後1時~午後5時まで
休業日 :土日祝祭日及び弊社の定める休日
- (1)内容と種類
7.動作推奨環境について
- 【OS】
Windows/10/11- ※MacOSX、Android、iOS といったその他の iOS 上では正しく動作しません。
- 【ブラウザ】
Edge(chromium 版)、Google Chrome 最新版、FireFox 最新版- ※Internet Explorer は2022 年 6 月 16 日のマイクロソフトのサポート終了に順じ推奨環境から対象外とさせていただきました。
- ※上記以外のブラウザでは正しく動作しない場合があります。
8.セキュリティ
- 当社は本サービス用設備等に関し、TLS(Transport Layer Security)による通信の暗号化措置を講じます。
2024年10月15日制定